麗澤は、ゼイタクだ。

進学のプロによる
麗澤大学を
ヒモトク

未来をひらく濃密な4年間。
地域と世界、文理が融合する
“学び”のフルコースを。

「誰ひとり取り残さない持続可能な社会をつくる」。2015年に国連で採択されたSDGs。それよりもはるか以前の1935年、まさに時代に先駆けてSDGsが目指す社会を実現するために創立されたのが麗澤大学だ。「優れた能力というものは、高い道徳性に支えられて初めて本来の価値を発揮する」という「知徳一体」を建学の理念とし、よりよい未来づくりに貢献する人材を数多く輩出している。その鍵となるのが、国際性と小規模にこだわる麗澤大学ならではの贅沢な学習環境である。一般的な総合大学では1学年の学生数が数千〜数万人規模。学生同士が4年間で知り合える機会はわずかしかなく、同じ学部であっても顔見知りになることは難しい。一方で麗澤大学は、全学年合わせても学生数は2,600名ほどの小規模なスタイルを維持している。そのため、人と人との距離がとても近く、学部を越えた交流も盛んになるなど多様性に富んだ環境の中で自分自身を成長させることができる。さらに「顔の見える学び」によって学生一人ひとりに人生の基盤となる「道徳心」を磨き、未来に新たな価値を生み出す挑戦心を育んでいる。そして、2024年4月には経営学部と工学部が誕生。文・理が融合するキャンパスで、地域や世界に挑む学びが拡充されていく。人や社会から刺激を受けながら成長する濃密な4年間とは何か。さっそくヒモ解いてみよう。

麗澤大学を知るための3つの視点 麗澤大学を知るための3つの視点

01

学び
をヒモトク

学び
01

生きるための羅針盤をつくる。
それが、未来をひらく力になる。

-道徳教育-

インターネットやSNSを通じて人々のコミュニケーションが広がっている。しかし、一方でフェイクニュースやSNSでの誹謗中傷、炎上騒動や迷惑動画などは後を絶たない。このような時代にこそ「道徳」がより大切になると宮下准教授は語る。「良かれと思って発言したことが、知らずに誰かを傷つけていることや、自分は良いことをしていると思っていても、実際には悪いことをしている例が数多くあります。そうならないためにも、何が正しいことなのか、一度立ち止まってしっかりと考えるのが道徳教育です。人は成人すると行動に責任を持たなければなりません。『あなただったらどうする?』と判断を求められる場面に遭遇した時に、自分や相手、そして社会にとっても、正しい判断を下せるようになります。いわば、道徳は人生における羅針盤といえます」。麗澤大学の道徳教育は全学生必修。今後は学生同士によるディスカッションなども予定されているという。「どうしたらより良い社会をつくれるか?」その問いに答えようと、世界中で模索が続いている。麗澤大学の道徳教育は、これからの社会や企業が一番必要としている力になるはずだ。

続きを読む
学び
02

THE 日本大学ランキング・
国際性分野で、
「全国9位」を獲得。

-グローバル教育-

グローバル大学として国内外から高い評価を受ける麗澤大学。その背景には、言語運用能力や異文化理解力といった「国際教養」から一歩先へと踏み込んだ「世界、日本、そして自己への理解」を深めるグローバル教育がある。特に注目すべきは、2016年より全米大会で4年連続の受賞を果たした「麗澤模擬国連団体」の活動だ。模擬国連とは、世界中の学生が疑似的に国際連合の会議を実施する取り組みのこと。他国の大使の立場となって人権、環境、経済など多岐にわたる議題に対してディスカッション。当該国の歴史などを総合的に理解することで初めて意見を述べられ、「他国の視点で世界や自国を見つめる」経験によって学生の視野を広げ、自身のあり方を考える機会となっている。そのほかにも、他国の学生とオンライン上で協働して課題に取り組む「COIL」や、交換留学生をサポートし言語や文化を教え合う「Conversation Partnership」など、様々なグローバル教育を展開。ワンキャンパスだからこそ、どの学部に所属していても、世界中から集う多様な留学生との交流機会があふれていることも大きな魅力となっている。 さらに2022年からは世界16の国と地域、44校とのネットワークによる現地留学も順次再開している。世界を知り、日本を知り、自分を知る。数多くのグローバル人材がここから世界へと羽ばたいている。

続きを読む
学び
03

「やりたいこと×
データサイエンス」
未来の可能性を広げる
新たな学び。

-データサイエンス教育-

麗澤大学では、全学生にデータサイエンス科目の履修を必須としている。理系のイメージが強い科目を、文理を問わず学ぶ意義とは何か。小塩教授は、次のように語る。「データサイエンスとは、私たちの日常生活に潜むあらゆるデータを収集・分析・可視化することで、より良い意思決定や選択を生み出すための『手段』です。例えば、観光、医療、経営、音楽、言語など、学生一人ひとりの興味・関心の高い分野と掛け合わせることで新たな価値を生み出すことができるなど、今やビジネスにおいてデータサイエンスは欠かすことのできない存在です。各SNSもそのひとつで、仕組みの裏側はまさにデータサイエンスの塊。ユーザーの趣味や嗜好をデータとして収集・分析し、関心の高い動画を表示することで新たな価値を我々に提供しています。このようにデータは英語以上の『世界共通語』であるからこそ、データをカタチにする力があれば、どのフィールドにおいても自分の可能性をさらに広げることができます 」。今後ますますデジタル化が進む社会において、データサイエンスはあらゆるシーンに応用されていく。文理を問わずデータを手段として活用できる人材になることこそ、未来の可能性を大きく広げる鍵となるはずだ。

続きを読む

02

生活
をヒモトク

生活
01

小規模だからこそ実現できる、
学生の主体性を育む学び。

-自主企画ゼミナール-

麗澤大学では通常のゼミナールとは別に、学生自らが学びたいテーマと指導を受ける教員を選び、自分たちが定めた学習計画に従って探究を進めていく「自主企画ゼミナール」を設けている。1つのゼミナールの学生数は約10人であり、小規模だからこそ実現できる取り組みだと言える。自由な発想による多彩なゼミが続々と生まれる中、そのひとつである「Japanesia」に参加する国際学部3年の今城一夏さんに話を聞いた。「Japanesiaには1年次から参加しました。もともとミクロネシア連邦の深刻な廃棄物問題を踏まえ、現地での環境教育活動やごみ拾い活動などを実施していましたが、コロナ禍で海外渡航が制限されたことを受けて近年は国内で活動しています。最近では、ゴミのポイ捨てが環境にどのような影響を与えているかなど、環境保全の大切さを伝える絵本を制作し、沖縄の学童を訪れて子どもたちに読み聞かせをしました。自主企画ゼミナールは、様々な学部の学生が集まっていますので当然意見がぶつかることもありますが、それぞれの想いを尊重しながら、話し合いを通じてひとつの目標を成し遂げていきます。皆が同じゴールに向かう強さを体感できるのが最大の魅力です。」今城さんは最後に「やるもやらないも、すべて自分次第なんです」と笑顔で語ってくれた。麗澤大学はその小規模さゆえに、学生の「やりたい」を最大限に尊重し、形にする風土が根付いている。

続きを読む
生活
02

リアルな課題に
本気で挑むからこそ、
地域に新たな価値を生み出せる。

-地域連携実習-

滋賀県高島市。ここでは、少子高齢化の影響で130年間の歴史に幕を下ろした「旧広瀬小学校」を有効活用するための「三方よし×SDGsの廃校再生プロジェクト」が行われている。このプロジェクトは、全学部の1年生を対象とした麗澤大学の「地域連携実習」の授業の取り組みのひとつとして始まり、その後「多文化共生プロジェクト」の授業に引き継がれ実現した。リーダーを務めた学生に話を聞いた。「小学校の卒業生や地域の皆さんにとって旧広瀬小学校とはどんな存在だったのか、私たちは幾度となく現地に足を運んでリアルな声を集めました。そこで見えてきたのは『旧広瀬小学校を再び、地域交流の中心にしたい』という住民の方々の強い想い。そこで小学校の再生を市全体の復興につなげることを目的として、2022年にアートと憩いの場をテーマとした『カラフル、パワフル、ひろせフル』と題したイベントを開催しました。高島市からご紹介いただいたアーティストや漫画家の先生などが全面的に協力してくださったほか、地元の高校生も運営をサポート。当日は老若男女を問わず200人以上の方々にご来場いただくなど、大盛況のイベントになりました。高島市にとって、地域の皆さんにとって、私たちにとって、まさに三方よしのプロジェクトとなりました」。地域にある資源を大切にすること。熱意を伝えれば新たなつながりが生まれること。キャンパスを飛び出して、地域の方々を巻き込み、リアルな課題に本気で挑む経験を通して得られた学びは、今後の人生の糧となるはずだ。

続きを読む
生活
03

グッドデザイン賞を受賞した、
森と共生するキャンパス。

-学習環境・施設-

千葉県柏市に広がる、緑豊かな麗澤大学。ここには、国際学部、外国語学部、経済学部のほかに2024年4月からは「工学部」「経営学部」が誕生。まるで自然公園のような広大なキャンパスは学内外からの評価も高く、これまでに数多くのドラマや映画のロケ地としても使用されている。さらに学生の好奇心を刺激する先進的な学び場がキャンパス内の至る所に設けられている。そのひとつが世界を凝縮した多機能セルフアクセス・ラーニングスペース「iFloor」。活動内容ごとに9つのエリアに区切られ、グローバル教員や留学生と交流できる「iLounge」や、多国籍の仲間と国際的な課題を議論する「Project Studios」などが設置されており、空き時間を使用して世界とつながる学生の姿が見られる。カフェコーナーが併設された学生会館食堂棟「ひいらぎ」は、2022年秋にリニューアルし、木目とグリーンを基調としたアットホームな雰囲気が特徴的。学生が自分らしい時間を過ごせるよう、ソファ席やベンチ席、ミーティングルームが設けられている。また、グループワークやプレゼンテーションなど様々な学びに活用できる柔軟性の高い学習施設「ALSC」では、教員と学生同士が自由に交流している。このような大学生活に溶け込む学び場が、学生たちの学習意欲を向上させていることは間違いない。

続きを読む

03

将来
をヒモトク

将来
01

卒業後もずっと伴走し続ける、
オーダーメイドのキャリア支援。

-キャリアサポート-

学生によって将来の進路は異なり、悩みや望みも人それぞれ。そこで麗澤大学では、100人100通りのオーダーメイドのキャリア支援を実施している。まず、入学してすぐに行うのが「成長ビジョン」の作成だ。新入生ガイダンスの時点で「大学で何を学び、どう成長するのか」を真剣に考える場が設けられている。そして就職活動を控えた3年生になると全学生を対象とした「全員面談」を実施。企業勤務経験者である10名のスタッフを自由に選び、マンツーマンで将来の姿をともに考える。キャリアセンターは年間を通して約700社もの企業を訪問し、その中から学生一人ひとりに合った企業を見出し、企業と学生にとってベストなマッチングを実現してくれる心強い存在だ。就職活動が始まると有志の4年生が「就活サポーター」としてリアルな体験談を基にしたアドバイスをしてくれるほか、オンライン上のキャリアセンターでは、忙しい就活期間においてもスタッフとの個別相談や学生同士の情報交換ができる。さらに卒業後も、キャリアセンターが就職先企業と連絡を取り合いフォローアップしてくれるほか、仕事の悩みや転職の相談に大学を訪れることも可能だという。「あなたが諦めなければ、私たちも諦めません」そう語るキャリアセンターのスタッフの言葉に、小規模大学ならではの学生と教職員の距離の近さを感じるはずだ。

続きを読む
将来
02

高い公務員就職実績を誇る、
2年間のプログラムで夢に近づく。

-公務員試験対策-

警察官、消防士、県庁や市役所の職員など、公務員を目指す学生にとってひとつの関門となる「公務員試験」。麗澤大学ではこれまでに茨城県庁、柏市役所、警視庁、千葉県警察本部、防衛省航空自衛隊など日本全国数多くの公務員就職実績を誇り、たくさんの卒業生が「世のため、人のため」という高い志を胸に活躍している。それを実現しているのが2年間ですべての試験範囲を網羅する「公務員プログラム」。ここでは、麗澤大学の公務員プログラムが選ばれるポイントを紹介しよう。ひとつが、専門学校「LEC東京リーガルマインド」と連携した授業科目だ。公務員試験に精通したプロの講師による要点を抑えた解説で、効率的に学習を進めることができる。二つめが、無理なく無駄なく学べる仕組みが整備されていること。一般的な公務員試験予備校では30万円程かかる中、約18万円で受講可能。さらにキャンパス内で全対策が実施されるため、通常授業や部活動との両立もできる。そして最後に見逃せないのが、公務員対策講座が大学の卒業要件単位(キャリア科目)として認められること。就職活動を終えた後にあわてて単位の修得に奔走することもなくなる。キャンパスライフで知識と心を養いながら公務員試験の合格を手にする公務員プログラム。あなたも、世のため人のために、ここから一歩を踏み出してはどうだろうか。

続きを読む
将来
03

海外の現地法人、
商社、IT、起業など
卒業後は幅広いフィールドで
活躍。

-卒業生の活躍-

「大学生活はわずか4年だが、社会に出た後の人生は何十年も続く。だからこそ長期的な視点を持ち、どのような環境でも生き抜いていけるスキルと人間性を兼ね備えた人材として、卒業後も成長し続けてほしい」そう語るキャリアセンターの職員。麗澤大学の卒業生たちはこの想いを胸にIT、金融、商社、物流、不動産、観光業界など幅広いフィールドで活躍している。2017年に外国語学部を卒業した青柳昌樹さんは、楽天グループ株式会社に在籍し、国内最大級のECサイト「楽天市場」のECコンサルタントに従事している。「学生時代に麗澤模擬国連団体に所属し、全米模擬国連大会に2年連続出場する中で培われた『怖くても逃げずに立ち向かう姿勢』により、失敗を恐れずに経験を積み、自分自身をアップデートし続けることができています」と語る。また2009年に外国語学部を卒業した黒田亮佑さんは、近鉄国際物流(中国)有限公司の上海支店で、英語と中国語を公用語に活躍している。「ゼミ活動や留学を通して身につけた『考えるよりも先に行動する姿勢』が、日本とは異なる環境に飛び込み、文化や習慣を肌で感じ、視野を広げ続ける今の仕事に活きています」と話す。卒業生の中には、自ら起業する方も多い。幅広く活躍している卒業生が多いのは、学び続ける姿勢が一人ひとりに備わっているからなのだ。

続きを読む