進学のプロによる
田園調布学園大学を
ヒモトク

「多様な社会・人々と交わる」という実体験が、
福祉・保育・心理の専門職を育て上げる。

福祉や保育、人の心理を学びたい人なら、きっと「誰かを幸せにしたい」という想いがあるはず。専門職になって支援することは簡単なことではないし、一人前になるまでには幾つもの試練が待っているかもしれない。けれど、支援するほど「自分は幸せだ」と思えたとしたらどうだろう。苦労も喜びに変わり、自分の天職として長く働き続けたくなるに違いない。では、「誰かを幸せにする=自分も幸せになる」にはどうすればいいのか。一つの答えが、田園調布学園大学の『捨我精進(しゃがしょうじん)』という建学の精神にある。人材教育の柱となっているのは、「多様な社会・人々と交わる」という実体験だ。自分を知り、相手を理解する。そして、感情や欲望を乗り越えて真の専門職に育っていく。共感したのは、今の時代が失いかけている教育の本質を備えているからでもある。

田園調布学園大学を知るための3つの視点 田園調布学園大学を知るための3つの視点

01

学び
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学び
01

606施設22種類の実習は、
資格取得だけが目的ではない。

-多様な人々と交わる
「プロジェクト型教育」-

田園調布学園大学の教育プログラムを見ていて気づいたことがある。それは、教室だけではなく「現場」で学ぶ機会の多さだ。
たとえば、地域と連携した「実践教育」である。福祉活動やボランティアを体験する「福祉マインド実践講座」、住民と協力して開催する子ども向けイベント「ミニたまゆり」、児童相談所で保護者に働きかける「子育て支援研修」など、紹介しきれないほどプログラムは豊富である。
さらに、資格取得の必要条件となる「実習」でも現場に足を運ぶ。福祉・保育・心理の専門職を目指す大学だけに、そのこと自体は珍しいことではない。目に留まったのは、実習を行う施設や種類の数である。606施設で22種類(2020年度実績)もの実習を用意している大学は記憶にない。福祉・介護施設、保育園、幼稚園、小・中・高等学校、特別支援学校など多岐にわたり、昨年度送り出した学生数はのべ805人というから、1施設1学生に迫る割合である。
資格取得だけが目的なら、これほど環境を整える必要はない。しかし、機会の数が多いほど、多様な人々の違いを肌感覚で学べる。年齢や国籍、生活様式や習慣、考え方や価値観、抱える問題や掲げる希望など、同じケースが存在しない一つ一つの交流を通して、学生は「どうすれば相手を幸せにできるのか」を見出していく。だからこそ、田園調布学園大学は「現場」でのプロジェクト型教育に力を入れているのだろう。

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学び
02

自分を強くしてこそ
誰かを幸せにできる。

-仕事力やキャリアに活きる「DCUスタンダード」-

田園調布学園大学の学生は、入学すると全員が「DCUスタンダード」と呼ぶべき基礎力を身につける。
その特長は、「知識・技能」「思考力」「コミュニケーション力」「意欲・姿勢」「問題解決力」という5つの柱に分け、それぞれに関連する授業科目を設けていること。樹木にたとえれば、大地に張る根の部分である。そして、水となり太陽となって学生を一人前に育て上げていくのが、専門性の高い知識・技能教育であり、プロジェクト型教育であると大学は位置づけている。
基礎力の習得にしっかりと時間を割けることは、4年間学べる大学で福祉・保育・心理の専門職を目指すメリットである。すぐに根を張ってくれないのが基礎力の特徴でもあり、専門知識や技能の習得よりも時間を要する印象が強い。1年でも早く社会に出たい人にとってはメリットを感じにくく、「思考力」や「問題解決力」と聞くと難解なイメージを持つ人がいるかもしれない。しかし、「どのような考え方で物事を整理すると成果を出しやすいのか」「チームで問題を解決するために重要なことは何か」など、その答えを出したい時に役立つことは間違いないと断言できる。少し先の話しになるが、職場でリーダーや管理職になった時のことを想像してみて欲しい。自分の経験や直感だけで根拠に乏しい指示を出しても、メンバーは動いてくれないだろう。
現場では、あらゆる状況を判断し、問題を一つ一つクリアしていく必要がある。その拠りどころとなる基礎を築くことは、人を支えるための第一歩。まずは自分が強くないと、誰かを幸せにはできないはずである。

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学び
03

幸せのためにできることの
多様さに気づく世界体験。

-現地の福祉・保育・心理を学ぶ
「海外研修制度」-

留学プログラムは、今や用意されていない大学の方が少ないだろう。ただ、その多くは語学力の向上や異文化の体験が主な目的であったりする。田園調布学園大学にも用意されているが、制度名に入っている「研修」という二文字に目が留まった。特長は、「世界の現場」を学べるプログラムが「学部ごと」に設けられている点にある。
子ども未来学部では、世界的に評価が高いニュージーランドの幼児教育を学ぶ研修(16日間/3月)が行われている。協定を結ぶマッセイ大学では保育政策などを学習。幼児教育施設の訪問やマオリ文化の体験も含まれている。
人間福祉学部と人間科学部の研修先は、オーストラリア。福祉政策や心理学・社会教育が世界から注目されている国である。現地での体験型研修(17日間/9月)では、協定を結ぶウーロンゴン大学で社会政策などを学び、学部ごとに注目の施設に訪問。ボランティアも体験する。
一方で、全学部の学生が対象の「海外短期派遣プログラム」も2019年からスタートしている。派遣先は、台湾の弘光科技大学。高齢者福祉学科や幼児保育学科を持つ大学であり、主催されるサマープログラム(15日間/8月)に参加できる。
ちなみに、こうした海外研修に「参加できなかった学生」への配慮も行き届いている。参加した学生が、その成果や体験談を発表する機会を普段の授業の中に設け、海外と日本の制度や考え方の違いなどをシェアしていく。
どの海外研修も、学生にとっては世界基準の専門性や国際的な視野を養う貴重な機会になる。そして、日本にいては気づかない自分と出会い、誰かの幸せのためにできることの多様さにも気づくはずだ。

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02

生活
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生活
01

「誰かのため」を実践し、
「自分が輝く」を実感する。

-多様な社会と交わる「ボランティア活動」-

活動する近隣施設・団体、160以上。参加する学生、のべ約600人。1年生の活動率は100%(参加件数のべ208/参加人数のべ380)。これらが「ボランティア活動」に関するデータ(2019年度実績)と知れば、驚く人は少なくないだろう。
参加する学生がなぜこれほど多いのか。理由の一つに、大学側の「参加してみたくなるきっかけ作り」がある。たとえば、1年次に開講される授業科目「福祉マインド実践講座」では、毎回オムニバス形式で福祉施設の職員などを招き、地域に対する取り組みを紹介。その際に、ボランティア活動の紹介や、実践的な指導も行われている。現場をイメージできるから、未経験の学生でも勇気を振り絞る必要はない。また、大学が推奨するボランティア活動が単位として認定されることも、参加する際の敷居を下げている。
活動内容も多岐にわたっている。地域イベントの運営、保育施設での子育て支援、学童保育のサポート、下校する小学生の見守り、中学校での学習支援、高齢者向けPC教室の開講、警察署と連携した防犯教室の実施など、30種類(2019年度実績)におよぶから学生の選択肢も多い。コーディネイトを務めているのは、キャンパス内にある「地域交流センター」である。専任の職員が情報を提供し、学生と施設・団体の懸け橋役になっている。万が一のトラブルにも対応し、保険加入のサポートなども行われているので、学生は安心して活動に専念できるはずだ。
ボランティア活動を行う現場には、地域の特性、力を必要とする人々、解決すべき課題などが映し出される。つまり、社会の多様性を学べる格好の教科書なのだ。利害に捉われることなく、無心で努めることもできる。「誰かを幸せにする=自分も幸せになる」を実感できる機会だけに、大学側も後押しに力が入るのだろう。

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生活
02

ワンキャンパスで過ごすから、
ワンチームになりやすい。

-全学生・教職員をつなげる
「交流プログラム」-

せっかくの大学生活。充実させるためにも、知り合いが授業やクラブ・サークルの友だちに限られてしまってはもったいない。
その点、田園調布学園大学は交友関係が広がりやすく、思い出も増やしやすい。2学部3学科の学生や教職員がワンキャンパスで過ごす、比較的小規模な大学だからだ。そのメリットを活かそうとスタートしたのが、学生委員会が主催する「交流プログラム」。学部学科、学年の違う学生たちをつなげる機会として、年間を通してさまざまな企画を用意している。実施されたイベントをいくつか紹介しよう。
ブラジルの代表的な食事やエンターテインメントなどを通して、異文化を楽しみ考えるイベント「ブラジルフェスティバルで異文化を体験しよう」。ラフティング、ランチ、温泉入浴がセットになったバスツアー「爽快ラフティングin水上町」。その他、スキー・スノーボードを満喫するツアーや、プロバスケットボ-ルBリーグの試合観戦なども実施されている。イベントに限らず、キャンパス内でのサービス提供にも積極的だ。学生食堂での「100円朝食サービス」は、学年末の試験シーズン恒例となっている。
想像するだけでも楽しくなるプログラムばかりだが、参加者が学生に限られないことを付け加えておく。教職員もメンバーであり、参加率は非常に高いと聞いている。日頃からコミュニケーションが絶えず、フレンドリーな関係だからこそ学生もウェルカムなのだろう。

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生活
03

市民との交流が気づかせてくれる、
なりたい自分や将来の目標。

-市民と共に生きる「地域に開かれた大学」-

地域とのつながりを大切にする大学では、定期的に交流行事を開催しているケースが多い。しかし、頻繁に市民と関わりながら大学生活を送れる大学は少ないはずである。田園調布学園大学の代表的な例をピックアップしてみた。
大学の母体が運営する幼保連携型認定こども園「田園調布学園大学 みらいこども園」では、日常的な保育の現場に学生が参加。子どもたちのリアルな生活や遊びを知る機会になっている。また、等々力陸上競技場内に設置されているのが「田園調布学園大学・川崎フロンターレ託児室」である。プロサッカークラブ・川崎フロンターレのホームゲーム開催時に、学生はサッカー観戦中のサポーターの子どもを保育士とともに一時保育を行っている。
一方で、市民にはキャンパスが開放されている。その一例が、大学の施設を活用して開催されている「こころとからだの活き活き講座」。高齢者を対象に行う自立した生活を送るためのトレーニングなどを、学生も教職員や卒業生に加わってサポートしている。
他にも、市民の輪の中に入れる数々のイベントが開催されている。実現できるのは、「川崎市麻生区・6大学 公学協働ネットワーク」や「街づくり大学ネットワーク(愛称:しんゆり大学)」など、地域や近隣の大学と協力して社会に貢献する仕組みがあるからだ。
市民とも一緒にキャンパスライフを楽しむ。その中で、なりたい自分や将来の目標が明確になる学生も多いと聞いた。

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03

将来
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将来
01

心理まで思いやる対策が、
学生を合格へと導く。

-トップクラスの「国家資格取得実績」-

まずは田園調布学園大学の国家資格取得実績を見てみよう。難関といわれている社会福祉士を例に挙げると、直近5年間では419人が受験し、166人の合格者を輩出(神奈川県内私立大学 新卒合格者数No.1)。社会福祉学科では学生全員が受験し、心理福祉学科からも受験者がいる中で、約40%の合格率を残している。全国の合格率が28,9%(直近5年間平均)であることを考慮すれば、優れた実績といえるだろう。
他の国家資格の合格者数も、介護福祉士22人、精神保健福祉士7人、保育士87人(2020年3月卒業生実績)と注目に値する。高い実績を生み出す背景には、田園調布学園大学が福祉・保育・心理分野を専門とする大学であり、「どうすれば難関試験に合格できるか」を長年研究してきた成果がある。
それをカタチにした対策プログラムの一つが、「国家試験対策ゼミ」である。研究室を持つ専任教員が、授業のない空き時間に学生を募って開講。疑問を解決し、学び合うことで理解を深められる場を提供している。学生たちの満足度も、「先生が自作の問題まで用意してくださるので心強い」「社会福祉士と介護福祉士のダブル合格ができた」と非常に高い。
大学側が創意工夫に努める範囲は広い。比較的難易度の低い資格試験で合格を目指す講座を1年次に開講し、成功体験を積ませている。また、同じ目標を持つ学生同士で学び合い、モチベーションを高め合える「国家試験受験自習室」まで設置する力の入れようだ。受験する学生の心理まで思いやる対策も、田園調布学園大学らしい一面といえる。

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将来
02

学生の志望や適性を、
いつも把握している教職員。

-小規模な大学ならではの「就職支援」-

国家資格試験に合格できても、必ず就職できるとは限らない。そこで気になるのが、就職活動に取り組む学生の支援である。どの大学も支援の充実ぶりをアピールするが、内容は千差万別だ。
そこで、田園調布学園大学の支援内容をチェックしてみた。業界・仕事研究の機会となるキャリア関連講座のほか、自己分析や模擬面接をはじめとした多彩なプログラムが用意されている。その一方で、大きく期待できる特色を見つけた。大学の規模である。田園調布学園大学は、全学生数が約1,200人と比較的少なく、一つのキャンパスに集まっている。つまり、学生一人ひとりに教職員が行う就職支援が行きわたる。
個別でのカウンセリングや施設・企業とのマッチングなども、きめ細かく行われている。ただ、学生の志望や適性を把握する機会は、就職活動のスタート後に設けられるわけでなはない。入学直後から日常的に存在することも、小規模な大学ならではの特長といえる。学生と教員の距離が近く、自ずとコミュニケーションが増える「少人数教育」。高校時代までの担任のように、担当教員があらゆる相談にのる「アドバイザー制度」。研究室に待機する専任教員が、質問や疑問解決に応じる「オフィスアワー制度」。これらも就職支援の一貫と考えていいだろう。
学生にとっての安心材料は他にもある。福祉・保育・心理の分野に限らない多彩な就職先に対応できるよう、キャリアコンサルタントの国家資格を持つ職員が学生をサポートしている。また、就職情報も豊富に揃い、13,014件の求人(2020年3月卒業生実績)が寄せられている。施設や企業からの多くの期待は、就職活動の原動力になるはずだ。

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将来
03

就職率94.0%に秘められた、
地域参加型の人材育成。

-信頼関係が強さを生み出す「地元就職」-

94.0%という就職率(2020年3月卒業生実績)や、約2,500人の卒業生が福祉・保育業界で活躍しているという事実から、田園調布学園大学の人材教育が社会から評価されていることは確かである。また、就職先の内訳から、一般企業にも人間福祉学部で17%、子ども未来学部で10%の学生が就職していることがわかる。建学の精神『捨我精進(しゃがしょうじん)』に基づいて育まれた資質やマインドが、分野を問わず求められている証しだろう。
就職実績をさらに詳しく見ていくと、ある傾向に気づいた。「地元就職に強い大学」という点である。キャンパスのある神奈川・東京を中心に活躍している卒業生は多く、地域に根差した福祉・保育の現場から高い評価を得ている。「地元に恩返しがしたい」「慣れ親しんだ場所で長く働き続けたい」と考えている人にとっても朗報だろう。
地元就職の強さの背景には、「実践教育」「実習」「ボランティア活動」などを通して築かれた各地域とのネットワークがある。ただ、単に学生を現場に送り出すだけで築けるものではない。聞けば、実習ごとに報告会があり、実習の指導方法についても関係施設と大学の教職員で意見交換や研究を常に行っているという。つまり、地域も学生の育成に参加しながら確実に成長させていくのである。
本人の成長過程をよく知るからこそ、施設や企業側も積極的に採用できるのだろう。実習を受けるのは、就職が差し迫った4年生に限らず、むしろ3年生以下であることが多い。実習先が、そのまま就職先となる学生も少なくないと聞いた。本人の力量もさることながら、田園調布学園大学の育成方針や教育体制に対する揺るぎない信頼が、高い就職率を生み出す一因になっていることは確かだ。

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